バリアートのやり方は?専門美容師が実践したバリカンアート基本の練習方法!
こんにちは。Emiriです!
今回は、よくお問い合わせをいただく「バリアートの練習方法」について詳しく解説していきたいと思います。
バリアートってもちろん技術は必要になるのですが、最初から誰でも上手いわけじゃない!
ということで、「バリアートするなら最初はこれだ!」という内容を解説していきますので、是非最後までお付き合いください٩( ”ω” )و
バリアートの基本練習方
バリアート歴16年以上のEmiriが実践したバリアートの入門とも言える基本の練習方法です(*^-^*)
完全に独学で習得したため、もしすでに実践されている方がいたら「アレ?私と違う」と思うことがあるかと思いますがご了承ください。
【用意するもの】
①6mmに借り上げたウィッグまたはモデル
私的なバリアートの基本になる長さは6mmです。
毛量によってはもう少し短くても良い方もいますが、
6mmよりも長いと毛が寝てしまってやりにくく、
6mmあるとその後どんなアートにもできます。
②バリアートに必要なバリカン各種
Emiriは2種類のバリカンをメインで使っています。
できる限り短く刈れる物と、2mm以下の長さを調節できる大き目の物です。
詳しくはこちらのページで紹介していますのでチェックしてみてください(・∀・)↓
とりあえず初めてのバリアートの練習に必要なものはウィッグ(モデル)とバリカンでOKです!
【バリカンの持ち方】
これ結構大切です!!
バリカンの持ち方によってコントロールのしやすさが全然変わってきます!!
借り上げる位置、長さ、アートのデザイン、細さなどによって持ち方や手首の動かし方も様々です。
基本的にはやっていて自分が一番やりやすい持ち方でよいのですが、
絶対にブレない持ち方、角度、目線で作業をすることが大切です!!
場所やデザインによって手首を固定する場合と、逆に手首をしならせて動かしながらする場合など刈り方は本当に様々なのです!
少しずつ実践して、体感することで「ここはこの動きがいいのか!」と発見しながら身に着けて行きましょう٩( ”ω” )و
【初めてのバリアートの練習】
最初はシンプルな直線や少し湾曲したラインから挑戦してみましょう!
このタイプのラインはおでこの上の分け目、こめかみ、サイドなど色々な部分の入れる事があるので、どの角度、どの位置でも入れられるように色んな場所に入れてみましょう。
基本のラインは太→細になるように入れます。
【バリアートでラインを入れる前の注意点】
ラインを入れるときのバリカンの刃先の向きをイメージすると刃の背中側を下にすると思われる方が多いのではないかと思います。
実はラインを入れたり、はっきりとしたデザインを入れるときは刃の背中側は上(外側)に向けて刃先だけを使う方が短くしっかりと刈れるのです(`・ω・´)
その違いは動画でも確認できます↓
この入れ方の時のバリカンの持ち方はペンを持つような形がコントロールしやすいと思います。
絶対ではありませんので臨機応変に持ち方や向きを変えて使っていくことをおすすめします。
【バリアートでラインを入れてみる!】
入れるときに大切なのはバリカンの刃先をしっかりと頭皮に押し付けながら刈ることです。
浮いていると安定しないので線が細くなったり太くなったりして、ゆがみやすくなります。
毛の流れを断ち切るようにバリカンの刃先を入れる。
流れた毛を残すとラインが歪んで見えるので残ってしまっている場合は邪魔になるかぶさった毛をもう一度刈りましょう(‘◇’)ゞ
例えば、1cmの幅のラインを入れたい場合はラインの端からバリカンで刈り始めて、そのまま頭皮に刃先を押し付けた状態で広げたい幅までバリカンをずらしながら刈ります。
まずはこの作業を何度も繰り返しやってみて、バランスの良い安定したデザイン性のあるラインを描けるようになりましょう٩( ”ω” )و
【おわりに】
バリアートは少しの絵心と少しの手先の器用さがあれば誰でも挑戦できる技術だと思います(*^-^*)
特殊技術なので敬遠されがちですが、少ない器具ですぐにオシャレに目立てるようになるのでとってもおすすめです!
まずは簡単にラインを入れてみて、頭皮に合わせて髪の毛を剃るという感覚を感じてください(*´ω`*)
意外とできちゃいますよ!
あとは説明に書いた細かい注意点を思い出しながら繰り返しやっていけばきっとキレイにできるようになるハズです(´艸`*)
このページで説明したシンプルなラインができるようになったら矢印や少し曲線などを組み合わせていきます。
バリアートには基本的に2種類あって、他の人が何と呼んでるかは分かりませんが、私は「白抜き」と「浮き彫り」と呼んでいます。
白抜きはラインを入れて頭皮の白さがアートになり、浮き彫りは輪郭を剃って残した髪の毛の色がアートになります。
浮き彫りの方が難しいですが、立体感が出るので目立たせたい場合やそのままカラーアートをされる場合は浮き彫りをオススメします。
それらにグラデーションなどを組み合わせて行くと段々と複雑な立体感のあるデザインができます。
が、まずは今回ご紹介した【バリアートの基本練習法】を実践してみてください!
これからまた色んなバリアートの入れ方の解説、ご紹介をしていきたいと思いますので、よろしくお願いします(´艸`*)
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Emiri